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というのも、演目がスタンダールの『赤と黒』だったので


あのチケットの即完売っぷりから、ファンの人の確固としたコミュニティができてるという勝手なイメージを抱いていたので、
こんなビギナーが行って大丈夫だろうかと正直不安だったのですが・・・
普通のミュージカルと雰囲気は同じでした

ほっと一安心。
宝塚になるとジュリアンどうなっちゃうんだろうと思っていましたが、
5割り増しでかっこよくなってました。キリリと・・・

中身では、
「10時の鐘が鳴る前に、レナール夫人の手を握る」エピソード、
「マチルドの寝室で、罠じゃないのか」エピソード、
「私、いま恋人に殺されかけた
」エピソードなどで爆笑が起こっていました。
けっこう好きなエピソードなので、「あれ、笑われちゃったよ・・・
」と思いましたが、冷静に見ると、まあ、普通じゃないですよね。
情熱的な人物の思考・行動は、やはり現代では奇異に映るということでしょう。
そんな発見をしたヅカデビューでした。
赤と黒
前に、誰か本気で漫画化すればいいのに~とぼやいていた『赤と黒』が、
なんといつの間にかほんとにまた漫画になっていた。
どうやら「名作を漫画で読もう」的なシリーズの1つらしい。
絵はだいぶ今風になっていて、良い感じではあるのですが・・・内容が薄ーい!
まず、ジュリアンの描き方がなってない!
終始ジュリアンの性格が黒すぎて、ケルビーノ要素0です。
ちゃんと原作を読んでいるのだろうか?
「まんがで読破」と銘打っているなら、テキストに忠実に描かなければ意味がないではないですか。
1巻にまとめようとするからいけないのだろうか・・・。
とりあえず、珍品としてコレクションの一部にしておきます。
ついでに、4月にはこんなすばらしいものが発売されます!
▼「世界映像文学大全集」 赤と黒
http://www.ivc-tokyo.co.jp/news.html#news3-1
▼コレの日本版だと思われます!
http://www.amazon.fr/rouge-noir-Carole-Bouquet/dp/B000BU9OHY/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1206276627&sr=1-1
フランスで放送されたTVドラマらしい。
バルザックの『ゴリオ爺さん』も出るらしい。
このDVDシリーズは、「買い」です!
全部私の好きなものではないですか。このチョイスした方にお会いしたい・・・。
近頃よく目にするプライベートブランドの食品。
安くてお得感があるので、よく購入します
ファミマでは『ボクのおやつ』シリーズとか
(特にアイス!たいやきアイス最近見ないけどボリュームたっぷりで100円で最高でした)
ヨーカドーでは『セブンプレミアム』シリーズとか。
こないだヨーカドーでおにぎり用の昆布のつくだにを買ったのだが、
一番安いからという理由で選んだのに、あまりのおいしさに度肝を抜かれた。
▼コレです
http://www.itoyokado.co.jp/food/sioriginal/premium/sidedish/item56/index.html
調べると「北海道産昆布使用・塩分20%カット」らしい。
だから、しその風味が生きていてまろやかなのね、と納得。
他にはフルーツゼリーもお気に入り
http://www.itoyokado.co.jp/food/sioriginal/premium/jelly/item23/index.html
果物の大きさにびっくり。しかも98円て・・・。
以来、同じ商品ならプライベートブランドのものについつい手が伸びてしまう。
昨日は食パンを買ってみた
まだ食べてないけど、味がどう違うのか楽しみ。
生もの以外ならネット通販で購入できるので、
味噌とかしょうゆとか重いものは通販に切り替えようかなぁ。
どんどん便利になる・・・そしてウィリアムは横着になる・・・

フランス時代の友人Cちゃんに誘われて、
サントリー美術館で催されている『ロートレック展』に行きました
▼ロートレック展 3月9日まで。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/08vol01lautrec/index.html
その日にアテネフランセの先生が、フラ語で絵の解説をしてくれる課外授業があるとかで
久しぶりに生のフラ語を聞くよい機会なので参加することに。
集合場所が良く分からなかったので、入り口で係の人にその課外授業について聞いてみたら
誰も知らない様子。
もしかして許可とってないのかな・・・さすが・・・。
しかも入場制限がかかるほど混みこみで、20人ほどでぞろぞろと謎の言語を話す集団は
怪しいことこの上なし。
(途中で係員に軽く怒られた。しかし先生は「C'est pas grave
」とマイペース)
ロートレックって、Chat noirとかMoulin Rougeとかのポスターの人で
ちょっと斜めからものごとを見るironisteかと勝手に思っていましたが、
今回の解説を聞いて(7割くらいしか分からなかったけど
)
自身の障害に苦しみながら、
同じく社会的に弱い立場にあったProstituéeなどを親しみをこめて描いた、
とても人間味溢れる画家だと知ることができました
"Si j'avais eu les jambes un peu plus longues, je n'aurais jamais fait de peinture"
「もし、私がもうすこし長い脚をもっていたら、決して絵なんかやってなかっただろう」
とても印象的な言葉です。
ベルエポックといえば、この間すごい本を紹介されました。
ベル・エポックの百貨店カタログ パリ1900年の身装文化
友人曰く、「本屋で見つけて、ウィリアムに見せたくて思わず買ってしまった」らしい。
確かにステキ・・・













