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フランス時代の友人Cちゃんに誘われて、
サントリー美術館で催されている『ロートレック展』に行きました
▼ロートレック展 3月9日まで。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/08vol01lautrec/index.html
その日にアテネフランセの先生が、フラ語で絵の解説をしてくれる課外授業があるとかで
久しぶりに生のフラ語を聞くよい機会なので参加することに。
集合場所が良く分からなかったので、入り口で係の人にその課外授業について聞いてみたら
誰も知らない様子。
もしかして許可とってないのかな・・・さすが・・・。
しかも入場制限がかかるほど混みこみで、20人ほどでぞろぞろと謎の言語を話す集団は
怪しいことこの上なし。
(途中で係員に軽く怒られた。しかし先生は「C'est pas grave」とマイペース)
ロートレックって、Chat noirとかMoulin Rougeとかのポスターの人で
ちょっと斜めからものごとを見るironisteかと勝手に思っていましたが、
今回の解説を聞いて(7割くらいしか分からなかったけど)
自身の障害に苦しみながら、
同じく社会的に弱い立場にあったProstituéeなどを親しみをこめて描いた、
とても人間味溢れる画家だと知ることができました
"Si j'avais eu les jambes un peu plus longues, je n'aurais jamais fait de peinture"
「もし、私がもうすこし長い脚をもっていたら、決して絵なんかやってなかっただろう」
とても印象的な言葉です。
ベルエポックといえば、この間すごい本を紹介されました。
ベル・エポックの百貨店カタログ パリ1900年の身装文化
友人曰く、「本屋で見つけて、ウィリアムに見せたくて思わず買ってしまった」らしい。
確かにステキ・・・