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2024.03.19
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2008.06.08
アイ・ヴィー・シーのすばらしいDVDシリーズ(後略)

ゴリオ爺さん』も購入。

シャルル・アズナブールが主演ということで、どうなんだろうと思っていたのですが
なんとゴリオにぴったりはまっていました。
娘を想う姿に哀愁が漂って・・・ほろりですよ。

しかし、何より驚愕したのが、ウジェーヌ役のマリク・ジディ!!
めちゃめちゃbeau garçonではないですかー!!!
どういうことー!?

そんなわけで、だいぶ途中から偏った見方をしてしまい・・・
だめだめですねぇ。もういっぺん見ます・・・

マリク、ほかに何か出ていないかなぁ。
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2008.06.08

アイ・ヴィー・シーから出ているすばらしいDVDシリーズ「世界映像文学全集」
早速『赤と黒

キャストはこんな感じ。
レナール夫人:キャロル・ブーケ
ジュリアン:キム・ロッシ・スチュアート
マチルド:ジュディット・ゴドレーシュ

ジュリアン役のキムはなかなかの美形・・・
かなり期待していたのですが、やはりイタリア人のせいか(?)ジュリアンの陰鬱としたところが
出し切れていない印象でした。
特に興奮するところ(裁判での演説とか)がちょっと過度かなぁ。
しかし、なんと軍服の似合うこと・・・レナール夫人でなくてもメロっと来ますわ。

キャロル・ブーケも美しいこと・・・
彼女はヌイイ出身なのですね!何気にご近所さんだったのか?

個人的にはジェラール・フィリップ版のほうが解釈など好きですが(原作に近い気がする)
ラストの牢獄に入ってからのくだりはなかなか面白かったです。
とりあえず、字幕ありで見たので、今度はなしにチャレンジしよう~。

2008.04.06
ついに、宝塚デビューしてしまいました。
というのも、演目がスタンダールの『赤と黒』だったので

あのチケットの即完売っぷりから、ファンの人の確固としたコミュニティができてるという勝手なイメージを抱いていたので、
こんなビギナーが行って大丈夫だろうかと正直不安だったのですが・・・
普通のミュージカルと雰囲気は同じでした
ほっと一安心。

宝塚になるとジュリアンどうなっちゃうんだろうと思っていましたが、
5割り増しでかっこよくなってました。キリリと・・・

中身では、
「10時の鐘が鳴る前に、レナール夫人の手を握る」エピソード、
「マチルドの寝室で、罠じゃないのか」エピソード、
「私、いま恋人に殺されかけた」エピソード
などで爆笑が起こっていました。

けっこう好きなエピソードなので、「あれ、笑われちゃったよ・・・」と思いましたが、
冷静に見ると、まあ、普通じゃないですよね。
情熱的な人物の思考・行動は、やはり現代では奇異に映るということでしょう。

そんな発見をしたヅカデビューでした。
2008.02.24

フランス時代の友人Cちゃんに誘われて、
サントリー美術館で催されている『ロートレック展』に行きました
▼ロートレック展 3月9日まで。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/08vol01lautrec/index.html

その日にアテネフランセの先生が、フラ語で絵の解説をしてくれる課外授業があるとかで
久しぶりに生のフラ語を聞くよい機会なので参加することに。

集合場所が良く分からなかったので、入り口で係の人にその課外授業について聞いてみたら
誰も知らない様子。
もしかして許可とってないのかな・・・さすが・・・。
しかも入場制限がかかるほど混みこみで、20人ほどでぞろぞろと謎の言語を話す集団は
怪しいことこの上なし。
(途中で係員に軽く怒られた。しかし先生は「C'est pas grave」とマイペース)

ロートレックって、Chat noirとかMoulin Rougeとかのポスターの人で
ちょっと斜めからものごとを見るironisteかと勝手に思っていましたが、
今回の解説を聞いて(7割くらいしか分からなかったけど)
自身の障害に苦しみながら、
同じく社会的に弱い立場にあったProstituéeなどを親しみをこめて描いた、
とても人間味溢れる画家だと知ることができました

"Si j'avais eu les jambes un peu plus longues, je n'aurais jamais fait de peinture" 
「もし、私がもうすこし長い脚をもっていたら、決して絵なんかやってなかっただろう」
とても印象的な言葉です。

ベルエポックといえば、この間すごい本を紹介されました。


ベル・エポックの百貨店カタログ パリ1900年の身装文化 

友人曰く、「本屋で見つけて、ウィリアムに見せたくて思わず買ってしまった」らしい。
確かにステキ・・・

2008.02.17

先週ですが、新国立劇場でオペラ『サロメ』を観てきました。

けっこうおどろおどろしいお話なのですが、
Gustave moreau(ギュスタブ・モロー)の絵が好きで
オスカーワイルドの小説が好きで
今回のR.シュトラウスのオペラまで手を出した次第です。

休憩なしの短いプログラムでしたが、ぎゅっと凝縮された濃い内容でした。
サロメ役がとても無邪気で可愛らしい方で、
7枚のベールの踊りまでしっかり踊っていました・・・
しかし、サロメは難役だなぁ
←モローのサロメ。 特に『出現』という作品がスゴイ。サロメの目がスゴイ。

←ワイルドのサロメを読むならコレしかない!ビアズレーの挿絵もすばらしい。

←ドリアン・グレイの肖像もおススメ。耽美です・・・

←幸福な王子もはずせない・・・

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