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最近停滞ぎみのブログ更新、1週遅れのネタになってきました。
先週末、実家に帰りました。
8月に兄に双子のおんなの子が生まれたので、初対面にわくわく
しかも1週間前に退院したばかりです。
まだ着れないだろうけど、早まって色違いのつなぎ&よだれかけを購入。
双子は何もかも二倍でが厳しい。はやくも馬鹿っぷりを発揮してしまった。
でもこども服って、超かわいいんです~
買ったお店はココ。フランスのこども服やさん
「Tartine et Chocolat(タルティーヌ・エ・ショコラ)」
http://www.tartine-et-chocolat.fr/accueil_fr.php
家に着くと、ちいさなCreatureが2つ、ピンクのふとんの上に寝ておりました。
予想よりはるかにちいさくて、でもちゃんと爪もあるし睫毛もなんとなくあるし、やっぱり人間だわ~と感動。
そしてこやつら、2、3時間おきに「え~お~」と泣いてミルクをせがむのですよ
新米パパはちょっと世話をしたくらいで疲れて熱がでたそうで、
私と母が双子をあやしている間、ぐっすり寝ておりました。どっちがこども?
新米ママも「さっきあげたばかりだから、あんまりミルクあげすぎたらいけないかなぁ。」と
まだまだ困惑気味でしたが、おむつを替える手つきはしっかりしたもの。
がんばれ、二人とも~。
私はお世話が楽しすぎて、小島よしおのネタをしながらあやしたり(おっぱっぴー)、
双子の見分け方を研究したりしておりました。
ああ、赤ちゃんってミルクのにおいがするなぁ。
犬のマロンはいつもは遊んでと駄々をこねるのに、赤ちゃんが来ている間はおとなしくしていました。
その姿がいじらしかったので、ひさしぶりに飛行場に連れて行って、おもいっきり遊んであげました。
マロンははしゃぎすぎて私に追突してきました。痛いぞー
姪っ子と遊んで、犬と遊んで、とってもしあわせなウィリアムでした。
本格的にオペラシーズン開幕~
というわけで本日は、キエフオペラの『リゴレット』を観に行ってきました。
なんやかんやで、だいぶ久しぶりのオペラ
ジルダの「慕わしい人の名は」もとても好きだけど、
やはり「女心の歌」は良いですね~
「ラ~ ドンナ エ モビレ~」と、伯爵でなくともついつい口ずさんでしまう。
しかし、救いようのないストーリー。
復讐は悲しみしか生み出さないのですよね。
その後、友達と久々に再会し(3ヶ月ぶり??)新宿でゴハン。
イタリアンでしたが、前菜・パスタouピザ・メイン・デザート・Cafeと、盛りだくさん。
この夏さらに小さくなった私に、「もっとお食べ」とピザをいっぱいお皿にのっけてくれました。
お、おなかがいっぱいです
おススメの本をいろいろ聞いたので、今読んでる『王妃マルゴ』の次に読もうっと。
『死者を起こせ 』
個性派歴史学者3人がいい味を出してるらしい。
『高慢と偏見
とっても恋愛小説。イギリス文学までなかなか到達できない・・・
『フェルマーの最終定理
数学ノンフィクション。泣けるらしい。
Mちゃん、またおススメあったら教えてね。

北斗の拳とか、ドラゴンボールとか、ベルばらとか、ウィリアムの好きなアニメもいっぱいあった~
最近いいアニメないなぁ、なんて思いながら見てたら、面白そうなアニメを発見。
その名も「シュヴァリエ」


シュヴァリエ livre I
内容は、「18世紀のフランスに実在した美貌の天才騎士デオン・ド・ボーモンの生涯を綴ったゴシックミステリー」とのこと。
実在した人らしいので、Wikiで調べてみたところ
「スパイ。その服装のため女性として通っていたことで有名。しかしながら死の際、医師たちによってその体構成は完璧に男性だったと認められた」
・・・だ、そうですよ。
フランス版やっくん・・・??
いまなら、セブンアンドワイでこのアニメのサイン入り台本当たります。
サイン入りグッズプレゼントキャンペーン
豆知識ですが・・・

フランス文学とか読む時、爵位を知っていると便利です。
公(Duc)・候(Marquis)・伯(Comte)・子(Vicomte)・男(Baron)と偉い順に覚えましょう。
騎士(Chevalier)は男爵の次の爵位です。
ベルばらのオスカル様のお宅(ジャルジェ家)は伯爵でしたね~
あと、貴族の名前には「ド(de)」がつきます。意味は「~家の」
オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
デオン・ド・ボーモン
・・・ちゃんとついてます。
爵位廃止後の今でも、この法則は根強く残っています。
シャルル・ド・ゴール
ドミニク・ド・ビルパン
・・・なんかもそうですね。
ドイツ語では「フォン(Von)」になります。
ヘルベルト・フォン・カラヤン
・・・みたいに。
とりあえず「ドのつくフランス人」には気をつけましょう。
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